テンション高い人についていけない時の対処法

飲み会や集まりなどで、周りのテンションが高くついていけなかったときの孤独感は凄いものがあります。何とか合わせようとして、がんばって喋ろうにも無口になってしまう。

また、テンションが高い人と話さなくてはいけない時、温度差を感じすぎて疲れてしまうことがありませんか?

疲れてしまう原因としては本当の自分を偽ってしまうからです。この部分さえ抑えておけば、テンションが高い人との付き合い方も上手くなります。

他人に合わせない方が良い

単刀直入に言えば、テンションが高い人についていけないなら、別に無理してついていかなくても良いです。

一時的に相手のテンションに頑張って合わせてみるのも1つの方法ですが、長期的に付き合わなければならない人(職場の関係や友人等)であれば、素の自分で接するのが良いです。

誰しも一度は経験があると思いますが、自分と違うテンションの人に合わせようとすると、その後でかなりエネルギーを消費をしてしまいます。ひどい場合にはメンタルヘルスに悪影響を及ぼします。

感情労働はメンタルに悪い

心理学の世界には、「感情労働」という言葉があります。

これは、相手の感情を一定の状態に導くために自分の感情を作ったり、抑制する働きのことを指します。つまり、相手のテンションに合わせようと必死に頑張ることを言います。

1999年の論文によれば、感情労働は仕事において心理的苦痛を増したり、仕事の満足感を低下させることがわかっています。また、さらにひどい場合はバーンアウトまで引き起こしてしまいます。

このように、自分の感情を偽って話すとメンタルを悪くする可能性があるため、なるべくなら相手に合わせず、素の自分でいた方がいいです。

何を隠そう、私自身周りの人のテンションに合わせようと頑張ったことがありますが、1時間ほどで疲れ果ててしまうため、逆に無口になってしまいます。

飲み会で孤立する問題

とは言え、この話を聞くと、飲み会などで周りのテンションが高い時、そのままのテンションが低い状態でいくと孤立してしまうのではないかと思われるかもしれません。

この場合は戦略的に行きます。

感情労働は、短い時間であれば行ってもメンタルに大きな支障が出ないことが分かっています。走る時をイメージしてみてください。長時間かなりのスピードで走っていればそのうち疲れが出て足が止まってしまいます。一方で、短距離であれば全力疾走でも、そこまでの疲労感は残りません。

これと同じように、感情労働もどれだけの時間行うか、どれだけ大きく感情を動かすかによって疲労具合が変わってくるのです。つまり、体力ゲージのようなもので、使えば使うほどすり減ってしまいます。しかし、逆に言えば、少しの間であれば普段よりもテンション上げることができるのです。

このテンションを上げていられる時間が重要で、この間に相手と打ち解けておく必要があります。

いかに後半に自分が話さないで済むようにするかがポイントです。はじめの段階で、 打ち解けられれば自然と自分のテンションも上がりますし、相手から色々と質問してくれることもあるでしょう。

孤立するとわかっているなら…

自分の適性や性格を見抜いて、みんなのテンションが上がるイベントに参加しないという選択肢もあります。

例えば、会社などで飲み会があれば誰が来るかというのは大体予想がつくと思います。するとおのずと、今回の飲み会はテンション高い人や飲んだら豹変する人が多くて「孤立しそうだな」と推測できるはずです。

この場合、いっそ飲み会の誘いを断ってしまうのも1つの方法です。先ほどもお伝えしたように、感情労働が続けばストレスがたまり、心理的にも追い詰められます。

できるだけ自分が素でいられる場所に行くようにして、それ以外は特別な理由がない限り断る!と自分ルールを作っておくのも有効です。判断基準があれば、無理にテンションを上げる必要がないため、気分を楽になるでしょう。

しかし。孤独になるリスクは否めませんのでバランスは重要です。例えば、関係が深まってからプライベートの時間で会うようにするってのも良いでしょう。

例えば、会社の飲み会であれば、勤務時間に職場の人とある程度、素で話せるようになったら、その人がいく飲み会には参加するようにするといった具合に。

やはり仲間が1人いると、いないのとでは、飲み会が有意義になる可能性がが大きく変わってきます。その勤務中に仲良くなった人から新しい人を紹介してもらえる可能性もあるため、人脈も広がることもあるでしょう。

結どんなにテンションが高い人とも無理に合わせようとするのではなく、素を貫くなかで自然とテンションが上がるというのが理想的です。ただ、状況に応じてできる範囲で、一時的にテンションを上げるのであれば問題ありません。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください